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【概要】

 

タップハイライト開発で得られた知見をメインに投稿します。

関数型玩具製作所のことを知ってもらうと同時に、得られた知見を次世代につなげたいです。

技術の説得力も大事だと思っています。視認性が良くなる理論的な根拠があります。

 

【はじめに(入門編)】

 

まずは下記サンプル(三国志演義)を体験してみてください。左上のボタンで起動(青色になるまでお待ちください、スマホだとページの読み込みもそうですが少しかかるかもです。これは体験版だからです。)、あとはスライドして読み進めると勝手に重要語がハイライトされていきます。

重要語はプログラムが自動判定しています。下の例であれば「人物名」が多いです。ハイライトされる色は、単語同士が区別しやすいように自動で最適な色が選択されます。

タップハイライト読書拡張は一般の勉強にも役に立ちますが、まずは外国語の勉強に効果的である点を体験してみてください。

 

 

【体験サンプル】三国志演義(中国語版

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完全に未知の言語では苦戦するかもしれませんが、ある程度意味を推測できる言語であればその効果を実感しやすいと思い、中国語のサンプルをご用意しました。

ハイライトされていない白黒の状態と、ハイライトされた言葉を比較してみてください。同じ単語が同じ色でハイライトされることで、意味の推測が容易になり、注目すべき単語が一目でわかるようになります。また思いのほか、同じ単語が随所に現れているのがわかります。これらの単語の意味を押さえたあとは、それ以外のハイライトされてない単語の理解に集中できます。

このような特徴は、外国語学習において大変有益です。言語を学ぶ際に、単語や文法の理解がスムーズに進むだけでなく、文章全体の構造や意味も把握しやすくなります。タップハイライト読書拡張を活用すれば、外国語学習の効率や楽しさがさらに向上することでしょう。

タップハイライト読書拡張は、「外国語の学習」だけでなく「新しい見慣れない専門分野の学習」にも有効です。それらは先ほどの中国語の例と同じ構図になっています。

本ページの最後には、ご自身のPDFで試すことのできるコンバーターを用意しています。ご自身にとっての「新しい見慣れない専門分野」の文章で実験してみてください。

手っ取り早く他の例にも触れてみたい方はWikipediaのサンプルも試してみてください。

 

【詳細な技術説明】

こちら

ハイライトがなぜ有効かを説明しています。

理論的な根拠があります。

 

【PDFサンプル生成】

こちら。お手持ちのPDFに機能(オートハイライト等)を付与できます。