タップハイライト拡張(下記動画。appストアはこちら)のサンプル(体験版)を公開します。操作方法(使い方)は下の方にあります。
電子本で遊ぶ
体験用サンプル、用意できました。
実際の電子本(私が執筆)や、ご自身のPDFを変換して体験することが出来ます。
前者はタップハイライトの理論的背景や元となった業界の技術についても詳しく触れています。
サンプルページ集
Wikipedia
ローマ帝国 (元ページ)
タップ戦略例
- ローマをタップ、帝国をタップ(漢字なので2タップ必要です)
- 1世紀、2世紀などの数字「1」、「2」をタップ、数字が網羅的にハイライトされます
- 「紀」が黄色なので「紀元」をタップ
- 、、、
- 小項目「ユリウス=クラウディウス朝と内乱期」の「ユリウス」と「クラウディウス」をタップ
並行計算 (元ページ)
タップ戦略例
- 並行をタップ、計算をタップ(漢字なので2タップ必要です)
- 「同」、「スレッド」が黄色なのでタップ
- 「並列」が「並行」と区別されるべきと説明があるのでタップ
- 、、、
- 「シリアル」と「シーケンシャル」をタップ(区別されるべき概念)
バリ島(元ページ)
タップ戦略例
- バリ、島、をタップ(漢字なので2タップ必要です)
- 2019をタップ、数字が網羅的にハイライトされます
- 、、、
Concurrent computing(元ページ)
タップ戦略例
- Concurrent、computingをタップ
- parallelはconcurrentと混同されると書かれているのでタップ
- processが黄色なのでタップ
- 、、、
- serialとsequentialをタップ(区別されるべき概念)
Latin (language)(元ページ)
タップ戦略例
- Latinをタップ
- languageが黄色なのでタップ
- 18thの18をタップ。数字が網羅的にハイライトされます
- 、、、
- 小項目「Old Latin」の「Old」、「Classical Latin」の「Classical」をタップ、以下続く
青空文庫
夏目漱石 こころ(元ページ)
タップ戦略例
- 先生をタップ、私をタップ(漢字なので2タップ必要です)
- 二、三日などの数字「二」、「三」をタップ、数字が網羅的にハイライトされます
- 登場人物が出てくる度にタップ(例:奥さん、父、母、、K)
西田幾多郎 善の研究(元ページ)
タップ戦略例
- 善をタップ、研究をタップ(漢字なので2タップ必要です)
- 「書」が黄色なのでタップ
- 「第四高等学校」の「四」をタップ(数字を見かけたらとりあえずタップしておく方針)
- 、、、
- 「純粋」「経験」をタップ(第一編のタイトル)
- 「意識」の「意」が黄色なので「意識」をタップ
- 「表象」、「統一」も何度も出てきているのでタップ、、
使い方(基本)
・左下のボタンを押して起動、ボタンが青色になります(少し時間がかかりますが製品版はもっと高速です)
・起動後は文章中の気になる単語をタップします。その単語が自動でハイライトされます。
・漢字、ひらがなは開始文字、終端文字の2回タップが必要です(その他は1回タップ)
・もっと詳しい説明は「こちら」
使い方(タップ戦略)
【区別したい概念(並行計算なら「並行」、「並列」など)を色分けするの】が正攻法ですが、おすすめは
(1)段落タイトルの単語
(2)黄色(ヒント語)
(3)数字
(4)登場人物(「先生」、「私」など)
です。大概は自動的に正攻法になります。
まとめ
製品版であれば、インターネット上の全てのページをこのようにハイライトして読めます。高速多色ハイライトがもたらす新しい読書スタイルをご自身で体感ください。