HyperText Markup Language
特徴 編集
HTML文書 編集
<!DOCTYPE html>
<!DOCTYPE html>
< html lang = "ja" >
< head >
< meta charset = "UTF-8" >
< link rel = "author" href = "mailto:mail@example.com" >
< title lang = "en" > HyperText Markup Language - Wikipedia </ title >
</ head >
< body >
< article >
< h1 lang = "en" > HyperText Markup Language </ h1 >
< p > HTMLは、 < a href = "http://ja.wikipedia.org/wiki/SGML" > SGML </ a >
アプリケーションの一つで、ハイパーテキストを利用してワールド
ワイドウェブ上で情報を発信するために作られ、
ワールドワイドウェブの < strong > 基幹的役割 </ strong > をなしている。
情報を発信するための文書構造を定義するために使われ、
ある程度機械が理解可能な言語で、
写真の埋め込みや、フォームの作成、
ハイパーテキストによるHTML間の連携が可能である。 </ p >
</ article >
</ body >
</ html >
<!DOCTYPE html> :文書型宣言 このテキストが 最新のHTML であることを示す。 <html lang="ja"> :html要素。また、 lang="ja" で、言語コード ja の言語が使われていることの明示。 <head> :head要素(この文書のヘッダ情報の明示) <meta ... /> :meta要素(文書のメタ情報)。ここでは、 charset="UTF-8" で、文字コードが、「 UTF-8 」であることを示す。 <link ... /> 要素(他のリソースとの関連を明示。この場合、作者の明示) <title lang="en"> :title要素(この文書のタイトル)の明示。また、この部分は en の言語が使われていることの明示。
<body> :body要素(この文書の内容の明示) <article> :article要素(この要素が、記事であることを明示) <h1 lang="en"> :h1要素(第一レベル)の見出しを明示。また、 lang="en"> で、この部分の見出しは en の言語が使われていることを明示。 <p> :p(段落)要素の明示。 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/SGML/">SGML</a> :a(アンカー)要素(他のリソースへのアンカー)であることの明示。 href で、「 "" 」内にリンク先の URL を記述する。ちなみに、この URL の場合は、 ウィキペディア日本語版 の SGML の記事。 <strong> :strong要素(強い強調であることの明示)
要素 編集
属性 編集
歴史 編集
HTML 1.0、HTML+ 編集
HTML 2.0 編集
1995年11月:フォームベースのファイルアップロード。 RFC 1867 1996年5月:テーブル。 RFC 1942 1996年8月:クライアントサイドイメージマップ。 RFC 1980 1997年1月:HTMLの国際化。 RFC 2070 ( 非公式な日本語訳 )。「HTML i18n」とも呼ばれる。日本語を扱えるHTMLのバージョンとしては、最も古い。
HTML 3.0、HTML 3.2 編集
HTML 4.0、HTML 4.01 編集
ISO/IEC 15445:2000 編集
HTML5、HTML 5.1、HTML 5.2 編集
HTML Living Standard 編集
HTML形式の電子メール 編集
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
^ a b “ HTML標準仕様の策定についてW3CとWHATWGが合意発表。今後はWHATWGのリビングスタンダードが唯一のHTML標準仕様に ”. ITmedia (2019年6月10日). 2020年1月19日 閲覧。 ^ “ HTML REVIEW DRAFT — PUBLISHED 29 JANUARY 2020 IS A W3C RECOMMENDATION ”. W3C. 2021年5月21日 閲覧。 ^ ビレッジセンターHTML&SGML研究チーム 『正しいHTML4.0リファレンス&作法』ビレッジセンター出版局、1998年3月20日。 ISBN 4-89436-111-6 。 ^ “ HTML Standard ”. html.spec.whatwg.org . whatwg.org. 2021年5月30日 閲覧。 ^ W3C "HTML 4.01 Specification" 3.2.1 Elements 、1999年12月24日 ^ Tim Berners-Lee. “ Information Management: A Proposal ”. CERN (March 1989, May 1990) . 2012年11月28日 閲覧。 ^ 矢倉 (2009年7月21日). “ HTML5の構文解析がもたらすもの ”. Web標準Blog | ミツエーリンクス . 2020年1月19日 閲覧。 ^ Raggett, Dave (1998). Raggett on HTML 4 . Addison-Wesley. pp. chap. 2: A history of HTML. ISBN 0-201-17805-2 ^ WHATWG; Mondo (2017年7月14日). “ HTML Standard 日本語訳 1.6 歴史 ”. 2017年7月15日 閲覧。 ^ W3C (2007年3月8日). “ HTML 標準の更新に着手 ”. 2017年7月15日 閲覧。 ^ “ HTML5仕様をめぐるW3CとWHATWGについて、Ian Hickson氏がメーリングリストに書いたこと ”. Publickey (2012年7月24日). 2017年7月15日 閲覧。 ^ HTML5勧告–オープン・ウェブ・プラットフォームの重要なマイルストーンを達成 ^ HTML 5.1 is a W3C Recommendation | W3C News ^ HTML 5.2 is done, HTML 5.3 is coming | W3C Blog ^ 渡邉卓 (2017年1月1日). “ 2017年のWeb標準:WEB+DESIGN STAGE新春特別企画 ”. gihyo.jp . 2020年1月19日 閲覧。 “この事態を,WHATWG側のエディターであるIan Hickson氏は,「剽窃」(Plagiarism)という強い語を用いて非難しています。” ^ HTML Living Standard
関連項目 編集
Standard Generalized Markup Language - SGML。汎用マークアップ言語。 Extensible HyperText Markup Language - XHTML。XMLで作ったHTML。 Handheld Device Markup Language - HDML。携帯端末用のHTML。 Accelerated Mobile Pages - AMP。Googleらによる、モバイル(携帯)端末でのウェブページの表示の高速化を目指すプロジェクト。HTMLのサブセットとなるAMP HTMLを規定している。 Cascading Style Sheets - CSS。表示方法・音声化方法を定義する設定ファイル。 ダイナミックHTML - ユーザの操作で内容が変化するHTML文書。 ユーザビリティ - 利便性。 アクセシビリティ - 環境に依存しないアクセス容易性。 ウェブブラウザ - HTML文書を表示するシステム。 HTMLレンダリングエンジン - HTML文書を表示・音声化・点字化するシステムの核。 文字参照 - 特殊な文字を表現する符号。 Hypertext Transfer Protocol - 通信規約。 Web オーサリングツール - ウェブ文書を視覚的に作成するシステム。 Another HTML-lint - HTML文書を検証するソフトウェア。
外部リンク 編集
(英語) WHATWGの最新のHTML仕様 (英語) W3C Markup Validation Service - W3C による構文チェック (日本語) ごく簡単なHTMLの説明