はじめに
今回は新機能をご紹介します。
ボムハイライトです。まずは動画をご覧ください。
Video file
解説すると、画面内にあるヒント語(黄色)を一括で誘爆ハイライトします。
トリガーは文字のない空白域のタップ or クリックです。
これにより読書への集中が維持されます。以下の2つの理由です。
トリガーは文字のない空白域のタップ or クリックです。
これにより読書への集中が維持されます。以下の2つの理由です。
1.タップ数減少
ハイライト時には読書からの集中が損なわれます。
例えばハイライトしたい単語が漢字で8単語あったとします。
従来であればこれを全てハイライトするには8 * 2 = 16タップ必要でした。
これは著しく読書からの集中を切らせます。
どの単語をハイライトするか、の選択も集中を切らせかねないです。
これはヒント語を示すことである程度緩和されていましたが、
従来はいちいちタップする必要がありました。
これがたった一度のタップで済みます。
2.誤タップの回避
従来はたとえヒント語が示されていたとしても、その表示場所(文字)をタップする必要がありました。
表示文字はとても小さいと誤タップのリスクをはらんでいました。
これが回避されます。空白域は大概は広いです。広いですし読者が好きな場所をタップする自由度があります。
3.ボムを誘爆する際の生理的快感
冗談のように見えるかもですが、これも大きいです。
予め全てハイライトしておく、というやり方も検討しましたが、駄目でした。
図書館で借りた本にマーカーがびっしり引かれていた場合を想像してください。
他人が引いたマーカーは駄目です。予め引かれたハイライトはそれに近いものがあります。
一方で、自分がマーカーを縦横無尽にひくのはすごく楽しいです。
是非、ご自身で体験してみてください。
体験コーナー
2つの手段があります。
■ 日替わりウィキペディア
今後はボムハイライトを標準搭載します。手始めにこちらで遊んでみてください。
※日替わりウィキペディア一覧はこちら
■ お試し(PDFへの機能付与)
こちら。お手持ちのPDFに機能を付与できます。
お試しなので変換速度や実行速度(ハイライト時)が遅かったりします。
※Safari拡張については、もう少し安定したらアップデートします。
おすすめの戦略
読書戦略は色々あるかと思いますが、私はボムハイライトの登場でハイライト戦略が大きく変わりました。
従来のタップハイライト(マニュアルハイライト)はサブとしています。
- 基本は余白をタップのみ(ボムハイライト)
- 小見出しの単語等はマニュアルハイライト(ボムで誘爆しない場合)
参考にしてみてください。
まとめ
今回はボムハイライトという新機能をご紹介しました。
タップハイライトの主機能がサブとなるような、大きなアップデートと考えています。
【追伸】ボムハイライト以外の修正点
- 高速化(35色ボムに耐えうる)
- 漢字フレーズの擬似分かち書き(ヒント語)
- ヒント語の全シングルタップ化
- 数字が数字+単位をオーバーライドしない
擬似分かち書きで日本語が完全に生まれ変わっています。
今までのがNGだった人もリトライしてほしいです。
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