付録A Appendix - 特許業界とタップハイライト
前書きで少し触れましたが、長くなりそうだったのでAppendixとして独立させました。自分は特許業界に居たことがあります。実体験も少し話します。
前書きを復習すると、
- タップハイライト自体は実績がない。
- タップハイライトの元となった多色ハイライトの存在(★)
- 特許文書は難文書
- 多色ハイライトでその難文書を楽に多読
- 特許文書に類似する文書には多色ハイライトが適用できる、と推定
- しかし、上記類似文書に多色ハイライトをそのまま適用すると難点あり(多色ハイライトの限界)(★)
- 難点を克服すべく多色ハイライトを改良したのがタップハイライト
- 筆者的にはタップハイライトの上記類似文書への適用に手応えを感じている
- 次は多くの人に体験してもらいたい、今回は特に技術書で(今ここ)
本文中で触れていないのは★マークなのでAppendixではそこに触れていきます。
A.1 タップハイライトの元となった多色ハイライト
A.1.1 多色ハイライトが常識な業界 - 特許業界
特許業界ではタップハイライトのように多色ハイライトを使い分けて文書を読むことは常識です。
図A.1: 特許業界の多色ハイライト(設定画面)